解放的な南国をイメージする「オレンジ(色)」と
悲しみの色「ブルー」をイメージする「涙」
この2つの言葉の組み合わせに
「ちょっと違和感がある」と思った方が
いらっしゃるかもしれません。
ベルギー生まれのモーリス・メーテルリンク
(1862年8月29日 - 1949年5月6日)は、
有名な童話「青い鳥」の作家です。
認知心理学や社会心理学で使われる言葉の中に「正常性バイアス」があります。
有名なイングランドの劇作家、詩人
ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)
四大悲劇の一つ『オセロ』(Othello)の中に、
世界で初めて「カラーコンサルタント」
と名乗ったのは、アメリカ シカゴ生まれのフェイバー・ビレン(1900~1988年)です。
東京の夕暮れ時に
偶然「クラシックブルー(Classic Blue)」に出会いました。
青色のインクの色、「シアン」と言う色名は
古代ギリシャ語で「暗い」という意味を表す
「cyanos」から生まれました。
18世紀から19世紀にかけてのフランスでは、
かわいいピンクは女の子の色。
爽やかなブルーは男の子の色。
そんな考えが生まれました。
「今様色」
読み方は「いまよういろ」と言います。
平安時代に流行した色で
「今様色」=「当世流行の色」と言う意味です。
色彩に魅せられた天才を紐解いていくと、古代ギリシャの哲学者プラトンやアリストテレスに辿り着きます。
紀元前4世紀頃に「色彩とは何か?」と追求し、その考えを書き残していることは驚きです。