日本工業規格(JIS規格)の色表示には
マンセル・カラー・システム (Munsell color system)
が使われています。
20世紀のスイスの画家 パウル・クレーは
「グレー」のことを
こんな風に話しています。
古代ギリシャ以来、
「光」についての研究は
「神」に関わる特別な学問とされてきました。
フランスの画家 アンリ・マティスは、
「一差しのRedは、バケツ一杯のRedより赤い。」
と言う意味深な言葉を残しています。
2色以上の色彩の組み合わせを
「配色」と呼びます。
最古の「配色」は旧石器時代の末期に描かれた、
スペイン北部にあるアルタミラ洞窟壁画
だと言われています。
フランスの画家、マルク・シャガール(Marc Chagall)
は色彩について、とても興味深い言葉を残しています。
それは . . .
「カラーサークル(色相環)上の隣人は友達で、反対側は恋人。」
と言うものです。
色の名前の中にはくらしに身近なものが
使われることがあります。
「コーヒーブラウン」もそのひとつ。
コーヒー豆をひいた粉の様な濃いブラウンのことです。