古代ギリシャ以来、
「光」についての研究は
「神」に関わる特別な学問とされてきました。
これは、太陽(「光」)は「神」である。
と言う考え方から来たものです。
その太陽(「光」)について、
科学者 アイザック・ニュートン(1643~1727年)は、
プリズムを使った実験を通して世界で初めて
「太陽の白い色の光はすべての色の光が混ざったもの」
であることを突き止めました。
それは彼がまだ24歳の時でした。
今では小学生でも、
「色」は「光が反射したもの」だと
知っているかもしれません。
古代から人間が何度となく目にしてきた虹の序列。
赤、橙、黄、緑、青、藍、紫(正しくは青紫)
美しく並んだグラデーションを眺めていると、
その神秘性に感動してしまうのは、
今も昔も、人間が持つ感覚が何ら変わっていない
と言うことかもしれません。
「科学」という「見えるもの」
「感覚」という「見えないもの」
身の回りを取り巻く様々な「色」と仲良くなるには、
この「光」が持つ「2つの顔」を知ることが
とても大切なことだと思っています。
色彩教育研究所
イーカラー
代表 志田悦子
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