フランスの画家 アンリ・マティスは、
「一差しのRedは、バケツ一杯のRedより赤い。」
と言う意味深な言葉を残しています。
Redは私たちの目を誘惑する色彩のひとつで
街中(まちなか)の広告デザインによく使われています。
ただ、あまり大きな面積で使うと
騒色(そうしょく)と呼ばれ、
ノイズのように人に不快感を与えてしまいます。
そのため、使う面積が大切になります。
もし上品に、そして嫌み無くRedを使うとしたら
GrayやBeigeの中に「差し色」として
取り入れることをおすすめします。
そうすることで、背景の色とRedの両方が
もっと活き活きした色彩に生まれ変わります。
「アクセントカラー」の意味について
時々「目立つ色」と勘違いしている方がおられます。
本来「アクセントカラー」の使命は
その色彩を加えることで、
背景の色さえも美しく見せることです。
優れたカラーデザインのためには、
すべての光の子ども(色彩)の性格を良く理解して
最大限にその能力を活かすことができる
光のお母さん(カラーコンサルタント)になれるどうかに . . .
にかかっています。
色彩教育研究所
イーカラー
代表 志田悦子
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