18世紀から19世紀にかけてのフランスでは、
かわいいピンクは女の子の色。
爽やかなブルーは男の子の色。
そんな考えが生まれました。
それに対して
ドイツのカトリック教徒たちは、
聖母マリアのブルーのガウンから
女の子にはブルー。
男の子にはピンク。
が相応しい色と考えました。
どうして男の子がピンクなのかと言うと、
古代より戦いの中に生きてきた男性を
エネルギッシュな「レッド」に準えて
そのレッドを薄くしたピンクを
男の子の色に当てはめたからです。
この2色の使われ方を日本で考えると、
女の子はピンク。
男の子はブルー。
が一般的かもしれません。
人間が持つイメージや、地域、宗教など、
様々なことが関係しながら、
色が選ばれてきたことが分かります。
今、わたしが思っていることは . . .
そもそも男女で色を分ける必要などなく、
もっと自由に楽しむことが一番大切だ
と言うことです。
さてあなたはどちらの色がお好みでしょうか?
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色彩教育研究所
イーカラー
代表 志田悦子
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